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| 1,500年前から近代の夜明けまで歴史を物語る重要文化財を訪ねましょう。 「「富岡製糸場と絹産業遺産群」は 世界遺産候補としてユネスコの世界遺産暫定一覧表に記載されています。 |
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薄根（うすね)の大クワ |  |
荒船風穴（あらふねふうけつ） |
| 推定樹齢1,500年、ヤマグワでは日本一の巨木。 幹が太く美しく、地元では「養蚕の神」として祀ら れています。高木のため霜の害に強く、周囲の 桑園が遅霜にあった際は、その葉を養蚕に用い たといわれています。国の天然記念物。 お問い合わせ：沼田市教育委員会社会教育課 文化財保護係 TEL 0278-23-7565 |
明治39年から大正にかけて建設。養蚕の多回数化のため、蚕の卵である蚕種を夏季に保管した冷蔵施設。貯蔵能力は種紙110万枚で国内最大。旧上野鉄道を使って全国から送られた蚕種を一時保管しました。 お問い合わせ 下仁田町ふるさとセンター（教育委員会文化財保護係）ＴＥＬ 0274-82-5345 |
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栃窪風穴（とちくぼふうけつ） |  |
高山社（たかやましゃ)発祥の地 |
| 荒船風穴と同様の蚕種保管の冷蔵施設。 明治43年に蚕種貯蔵を開始し、戦後まで 使用されました。貯蔵枚数は種紙15万枚 で群馬県内第２位。吾妻郡内の蚕種貯蔵 を一手に引き受けました。※周辺未整備の ため一般見学は不適。 お問い合わせ : 中之条町教育委員会社会 教育課（ツインプラザ内）TEL 0279-76-3111 |
明治期の全国標準の養蚕法「清温育」を創始した高山社の発祥地。明治初期に高山長五郎が清温育を発案した蚕室、母屋、付属施設と江戸期の長屋門などが現存しています。※個人住宅のため敷地内に無断で立ち入らないでください。 お問い合わせ : 藤岡市教育委員会文化財保護課 TEL 0274-23-5997 |
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冨沢家（とみざわけ)住宅 |  |
赤岩地区養蚕農家群 |
| 群馬県内最古級の養蚕農家で、江戸末期の 建築。木造２階建て、茅葺き、入母屋造りで、 桁行23.9ｍ、梁間12.9ｍと大型。二階は出梁 造り、屋根の正面はかぶと造りと、養蚕に適 した造りになっています。 国重要文化財。 お問い合わせ : 中之条町教育委員会社会 教育課（ツインプラザ内）TEL 0279-76-3111 |
明治中期を中心とする出梁造りの養蚕農家十数棟を中心に、近代養蚕農家が良好な状態で多数現存しています。 重要伝統的建造物群保存地区。 お問い合わせ : 六合村教育委員会 TEL 0279-95-3013 | ふれあいの家 TEL 0279-95-3008 |
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旧甘楽社小幡組（かんらしゃおばたぐみ）倉庫 |  |
碓氷峠(うすいとうげ)鉄道施設 |
| 在来的な製糸法である座繰製糸を改良した “組合製糸”の遺構。小幡・上野地区などの 養蚕農家が組織した甘楽社小幡組の繭・生 糸などを保管した二階建ての倉庫。養蚕農 家の街並みの端に位置しています。現在は 甘楽町歴史民俗資料館 として利用されてい ます。 お問い合わせ：甘楽町教育委員会教育課 TEL 0274-74-3131 |
明治26年に横川・軽井沢間に建設された旧碓氷線の施設。66.7パーミルの急勾配を克服するためアブト式鉄道を採用。イギリスの技術指導を受けて橋梁、トンネル等がレンガで建設されました。国重要文化財。 お問い合わせ：安中市学習の森 文化財係 TEL 027-382-7622 |
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旧上野（こうずけ）鉄道関連施設 |  |
富岡製糸場 |
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旧上野鉄道は明治30年に高崎・下仁田間に |
明治５年、明治政府が、主要輸出品である生糸の品質向上を目指して設立した官営の模範製糸工場。明治政府が雇ったフランス人ポール・ブリューナの指導のもとで、建物の建設と製糸技術の導入が図られました。木骨レンガ造、日本瓦の屋根など、フランスの技術と日本の技術が結集されています。 | ||
